陸中下煤孫館(しもすすまごたて)

ジャンル:中世山(台)城
所在地 :岩手県北上市和賀町煤孫5地割(古館神社)
お勧め度:★★☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :主郭北端に建つ展望公園に4台程度
登城日 :2016年5月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
説明板(来歴部分)
・・・読めません(ノ_<)
が、城郭放浪記さんにきれいだった時期の写真がありましたので、こちらをご覧ください。

一応転記(現地説明板の内容を毀損しない範囲での、軽微な追記・表記変更はしてあります)。
「 別名、煤孫城・古館・観音館とも言います。上煤孫館から移った館ともみられています。
 館跡は古館神社境内一帯で、館は低地から高さ約35m、南北約250m、東西約170mの範囲です。主郭は約15,000㎡と広く、副郭の約2倍あります。
 さらに、南側の舌状部には空堀で仕切った約1,000㎡の郭があります。また主郭の前面には帯郭がめぐらされています。
 和賀氏一族の煤孫氏は盛衰をたどりながらも、南北朝時代(1336~1392)は南朝方に属し、盛んな時は今の和賀町、江釣子、湯田、沢内、秋田の一部などをその勢力範囲におさめ、西和賀殿と呼ばれ名をはせました。
 慶長5年の岩崎一揆の際、和賀氏の存亡をかけて南部氏と戦った時の大手門(私注:岩崎城大手門を指すと思われます)の守将は煤孫城主の煤孫上野義重でした。また、『吾妻むかし物語』によれば一揆は煤孫氏一族の煤孫下野守治義(一揆で討ち死に)、煤孫助三郎隆義(宗家滅亡後浪人)などが戦っています。
 なお、煤孫上野義重は慶長6年旧暦5月24日、主君和賀忠親とともに仙台の国分尼寺にて自刃しています。」

築城時期、築城主とも不明ですが、縄張の規模、和賀氏とともに滅亡した煤孫氏の最後の記載はかなりしっかりしています。

【縄張】
説明板(遺構部分)
・・・読めません(ノ_<)
が、城郭放浪記さんにきれいだった時期の写真がありましたので、こちらをご覧ください。

【写真】
説明板脇の神社参道
説明板脇に古館神社の参道がありますが、ちょっと雑草が伸び放題。
主郭に駐車場がありますので、こちらはパスしました。

ちょっと目立たないのですが、案内表示はあります。
案内表示
写真左側を降っていくと説明板方面になります。

入っていくと、あっという間に主郭です。
主郭

古館神社もあります(当たり前)。
主郭(古館神社の背後)
神社との間には明らかに私有地の畑などがあり、こちら側からアプローチしにくいので、大変失礼なことながら背後からだけしか見ていません。
おそらく、位置的に見ても、神社の名称からしても、古館神社あたりに館神が祀られていたと考えていいのではないか、と思います。

展望公園の四阿とその先の風景。
展望公園四阿
北方向にはのんびりとした田園風景が広がります。

そのすぐ西にはこんな地形がありました。
これが本来の絡手の虎口か?
個人的な印象ですが、今の神社参道はかつての登城道(おそらく搦手口)の一部を利用しただけで、本来の登城道は別ルートではないかと思います。

さて、こちらがメインな遺構ではないでしょうか。
主郭大手口はやはり、今の公園および農地への通路となっているこの道ではないかと。
主郭の大手の虎口か?
わざと屈曲させた、土橋&虎口に見えます。

そして、その両側には空堀が残っています。
北方向に延びるもの。
主郭の空堀(北方向)
南方向に延びるもの
主郭の空堀(南方向)
藪ですし、かなり浅くなっていますが、当時のままでしょうね。

南側を高速秋田道で切り取られたとはいえ、主要部はそれなりに残っている城館です。
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

訪問された方々
プロフィール

しろめぐらー

Author:しろめぐらー
山形を拠点に日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなどヌル系ですが、それなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

完全にブログ更新通知と化してしまったTwitterアカウント=https://twitter.com/jcrsrchr

カテゴリ
最新コメント
最新記事
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

リンク
QRコード
QR
ブログランキング
FC2 Blog Ranking

検索フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
312位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
歴史
57位
アクセスランキングを見る>>
月別アーカイブ