羽前天童古城(天童城) 3/4

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主郭部から降ってきたところ、こんなものに気付きました。
中央郭部の南西隅にあります。
土塁状のもの
位置的には、主郭部と中央郭部の境目にあり、道路は基本的にはかつての登城道や腰郭をトレースしたものと考えられるので、このあたりに西側の虎口(大手口?)があってもおかしくない地点です。
断言はできませんが、虎口付近の土塁がわずかに残されたのではないでしょうか。

駐車場から中央郭部全体の眺め。
中央郭部の全景
きれいさっぱりと公園化されてしまっているのが分かります。

ちなみに、桜の頃には天童桜まつりというものがありまして・・・
人間将棋の説明板
この場所ではこんな行事が行われます(平成29年の人間将棋は4月22日~23日の予定)。

中央郭部の最高部、中央郭部の主郭へと続く道(西側)。
中央郭部の主郭の西方向からの入り口
このあたりも破壊されていますので、この位置に主郭虎口があったのかは断言できませんが、おそらく、もっと細い城内通路があって、その先に坂虎口があった可能性は感じられます。

中央郭部の主郭から北側を眺めたもの。
中央郭部の主郭の北側の眺め
かなり遠くまで見通せるので、北側の指揮を執るには絶好の場所であった、と感じさせます。
また、写真下には北側の腰郭を利用した通路や小さな広場があります。

腰郭は南側を除いて各所に多重的に配置されています。
西側。
中央郭部の西にある腰郭状のもの
一番上の段の腰郭状は公園整備に伴って腰郭状になっているだけかもしれません。
そこから下は非常に細い腰郭が連続しています。
似たような構造が長谷堂城にも見受けられました。

東側。
中央郭部の主郭の東にある腰郭
公園の通路となっているところはどこまで原型に近いのかは不明ながら、西側とは違って幅のある腰郭が連続しています。

また、主郭の東側には見張のための郭があったようです。
中央郭部の主郭の東にある、おそらく見張用の郭
進入禁止のため、その先がどうなっているか分かりませんが、見張りや主郭部・東郭部と連絡を取るのに使われていたものと思われます。

中央郭部は北西側の守備の要であり、主郭部に次ぐ広さですが、破壊が激しいのが残念です。

続く
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Author:しろめぐらー
山形を拠点に、日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなど、ヌル系ですがそれなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

完全にブログ更新通知と化してしまったTwitterアカウント= https://twitter.com/jcrsrchr

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