磐城新城館

ジャンル:中世平城
所在地 :福島県白河市大信中新城内屋敷 の一部(その東の村内地区も一部城館の可能性あり)
お勧め度:★☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2017年2月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
西に1.5㎞ほど離れたところに古館館があることから、これに対して「新城館」の名称が用いられたと考えられます。

築城時期や築城主などは不明ながら、「武家家伝」さんの記載によると、「天文三年には、岩城重隆の息女の結婚をめぐって、伊達・葦名・二階堂・石川の連合軍が白川領の新城を攻めている。」とあるので、位置関係から、この「新城」は新城館を指すのではないかと思います。

【縄張】
不明。
現在の遺構はわずかしかなく、改変も激しいので予測は困難ですが、単純な構造ではないものと思われます。

【写真】
唯一明瞭な遺構で、ここだけが遺跡指定範囲となっている土塁の一部。
土塁もしくは櫓台
わずかに堀跡のようなくぼ地を伴っています。

ここを北東方向から見るとこんな感じです。
土塁もしくは櫓台

北側から見たところ。
土塁もしくは櫓台

最初は単純に土塁と思いましたが、結構幅があるので、土塁に連結している櫓台部分だけが残ったのかもしれません。

この土塁(もしくは櫓台)の北東には鹿嶋神社があります。
鹿嶋神社
周囲よりもわずかに高いので、ここも郭だった可能性があると思います。

神社境内入り口の右手(東)にはこんなものもありました。
土塁状のもの
後世にわざわざ土を盛るとも考えにくいので、土塁跡の可能性はあると思います。

神社境内。
鹿嶋神社境内
これといった遺構はありません。

古館館も新城館も破壊が進みすぎで残念でした。
もしかすると、天文三年(1534年)に攻められた際に廃城となり、以後は農地、宅地と化してしまっていったのでしょうね。
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山形を拠点に日本のお城めぐりを趣味としています。
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一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

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