陸奥高館(六戸)

ジャンル:中世平(崖端)城
所在地 :青森県上北郡六戸町犬落瀬高館 の一部
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
築城時期・築城主など不明

【縄張】
破壊のため不明。
遺跡指定範囲が城域と仮定して、その面積からすると単郭構造と思われます。

【写真】
何度かこの近くを通り、「このあたりだな・・・」と当たりはつけていたのですが、タイミングが合ったので初めての訪問となった次第です。
南側にある、国道45号線沿いのサンクス六戸町店の駐車場からの眺め。
南側からの眺め
手前にある農道らしきものを使えばよさそうな気がしてはいたのですが・・・

入口は分かるのですが、車を停めるところがありません。
車で侵入して引き返す場所があればいいのですが、それは不明。
・・・軽トラックなら間違いなく引き返せるとは思うのですが・・・

しかたなく、北側に回ってみることにしました。
北側からの眺め
・・・農地ですねぇ・・・
・・・道がありませんねぇ・・・

ということであきらめました。
遺構も期待できそうにありませんしね。
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陸奥洞内館

ジャンル:中世平(崖端)城
所在地 :青森県十和田市洞内前田 および 洞内向 にまたがる一部(法蓮寺及びその周辺)
お勧め度:★☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし。法蓮寺か、その斜め向かいにある洞内和徳館(旧公民館)をお借りするしかないでしょう。
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
築城時期・築城主とも不明。
館主は南部氏の庶流、洞内氏と伝わります。
九戸政実の乱において落城しているとのことですので、このあたりの時期に廃城となったと思われます。

【縄張】
遺跡指定範囲と周囲の地形を考えると、法蓮寺及び高低差のない周辺を単一の郭とした単郭構造と思われます。
南側に沢があり、そこまでの斜面に郭に付属する腰郭か小さな郭をいくつか段築していたと思われます。

【写真】
洞内館は東西方向には高低差があまりないのですが、南北にある急峻な崖を利用した城館です。
これは北側から全体を眺めたもの。
北からの眺め

法蓮寺の正面には城址標柱があります。
城址碑と郭の中心であったろう法蓮寺

その脇に説明板が建っていたので、洞内館の説明か? と読んでみると・・・
法蓮寺関連の説明
洞内館のことは一切触れられていませんでした。

ただ、法心和尚は文治五年(1189年)生まれ・・・ほぼ鎌倉時代初期の人。
像は室町時代作と推定・・・
菩薩像は真壁左衛門尉経明が持参・・・経明は法心和尚と同時代の人。しかも菩薩像は江戸時代作と推定・・・
かなり破たんした説明しか書いてませんねぇ・・・
時をかける和尚?

まあ、それはさておき、そのまま遺跡指定範囲の東端に向かってみますと、地図通り道がありました。
法蓮寺の東にある道路

ちょっと北に進んだところ。
法蓮寺の東にある道路
道路の両側よりも道路が低くなっています。
堀跡を埋めて道にしたものと思われます。

今度は法蓮寺の南側に行ってみました。
南側を見たところ。

下って行って、道路の東側(左手)。
道路東側の遺跡指定範囲の南端あたり

その反対側(西側)。
道路西側の遺跡指定範囲の南端あたり
両方とも、おおよそこのあたりが遺跡指定範囲の南端に当たります。
途中、道の両側には住宅があったので写真は撮っていませんが、2~3段の郭が設けられるような地形になっています。

こちらは遺跡指定範囲の西端あたり。
法蓮寺の西です。
法蓮寺西側にある、堀の残滓のような地形
堀の残滓にも見えますし、後世の水路跡のようにも見えます。

最後に、法蓮寺の背後、北側です。
法蓮寺さんの西側を通らせていただき、北端あたりに行きますと・・・
土塁の残滓?
微妙な土の盛り上りがありました。
土塁の残滓? たまたま?

そこから右(東側)を見ると、このような通路がありました。
虎口と城内通路?
なんのための道なんでしょうか?
もしかして、かつては北側から登ってくる登城道でもあったのでしょうか?

遺構らしきものはあれど、本当に遺構かどうか判断に苦しむ城館です。

陸奥柳町遺跡(柳町館?)

ジャンル:中世平(崖端)城
所在地 :青森県上北郡六戸町柳町柳町 の一部
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
築城時期・築城主とも不明。

【縄張】
破壊のため不明。
ただし、現地の状況と遺跡指定範囲から考えると、3郭以上の構成と思われます。

【写真】
まずは遠景写真から。
南側から見たもの。
南側からの遠景

東側から見たもの。
東側からの遠景
まさしく「崖端城」の様相を見せています。

主郭と思われる場所には柳町八幡宮が鎮座しています。
鳥居

境内から北側を眺めようとしましたが、あまり視界はよくありません。
境内からの眺め

遺構らしきもはなさそうだな、とは思っていましたが、境内西側にわずかな盛土のようなラインがありました。
境内の西側にある土塁状の地形
その先(西側)の民家との高低差はあまりありませんが、土塁跡ではないかと思いました。

その民家の南側の農道。
かつての堀跡を利用した農道か?
かつての城内通路を利用した農道でしょうか?
堀跡を利用したものかもしれません。
・・・全く関係ない可能性も十分あります。

神社の東側の民家のさらに東隣の生活道路。
登城道を利用した道路か?
北側にある低地の水田地帯に続く道です。
完全に後世の改変の可能性の方が高いのですが、かつての登城道を利用した道かもしれません。

・・・このあたりで撤収しました。
近所の方から私が不審人物と認定されてしまいましたので・・・

こういう無名で民家のある城館跡では仕方ありません。

陸奥藤島館

ジャンル:中世平(崖端)城
所在地 :青森県十和田市藤島藤島 の一部
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
築城主・築城時期とも不明。

【縄張】
破壊のため不明。

【写真】
ネット上にはほとんど情報がなく、位置特定するにはGPSがないと難しい城館です。
通常ならばご紹介せずに位置情報のみとするところですが、せっかく遠くまで行ったのでご紹介しますw

西側から見たところ。
西から見たところ
大きめの建物はカワダ食品さんの十和田工場。
遺跡指定範囲内で最大の敷地です。
カワダ食品さんの付近の城塁は位置、規模とも往時のままと思われます。

県道145号線(奥州街道)を渡って反対側(東)から見たところ。
東から見たところ
高い位置にある民家のあたり~左上の雑木林の一部が遺跡指定範囲内。
こちら側は生活道路の建設でだいぶ様相が変わってしまったものと思われます。

最初は「県道沿いに城址標柱ぐらいはあるかも・・・」と期待しましたが、そんな気配すらありませんでした。

陸奥西白上館・東白上館

ジャンル:中世平(崖端)城
所在地 :青森県十和田市相坂白上 の一部(両館とも)
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
両館とも不明。

P.S.
いろいろ検索したところ、南部家臣の北弾正愛清の家臣に相坂顕明院なる者がいました。ここの大字の相坂ですから、この館と関係があるのかもしれません。

【縄張】
両館とも不明。

【写真】
まずは西白上館から。
西側からの遠景。
西白上館遠景(西から)
写真中央部の、農地から一段高くなっているところが遺跡指定範囲になります(目測)。

農道が続いているので、近くまで行って中をちょっと。
西白上館遺跡指定範囲の状況
藪というほどひどくはなさそうですが、間伐されていない林の中はかなり移動しにくそうです。

遺跡指定範囲の北側あたりを林の中に入っていける道があったので入ってみました。
遺跡指定範囲の中はこちらか見ても同じ状況。
無理して入ることは可能ですが、たまたま地元民の方が近くで作業をしていて、無理やり入るのは通報されそうでやました。

ふと、この人が歩ける道は空堀跡ではなかろうか、と思い反対側(さらに北側)を見てみると・・・
西白上館遺跡指定範囲付近の状況
・・・素人には何が何だかさっぱりです。
ただ、この道になっている部分こそ狭いものの、南北の一段高くなっている間の幅は10mは余裕でありそうなので、ただの自然地形なんでしょうね。

農道を出て東白上館方面に移動していく途中、東側からも眺めてみました。
西白上館遠景(東から)
取り付く島もなさそうです。

で、ほぼ同じ地点で振り返ると、東白上館が見えます。
東白上館遠景(南西から)
こちらは遺跡指定範囲の北側を道路が走っているので楽だろう、とこの時点では思ってました。
しかし、道路沿いは民家がブロックしていて入りようがありません。
また、遠くから眺めたとおり、南からのアクセスは無理っぽい。

かろうじて民家が途切れて畑になっているところがありまし。
東白上館遺跡指定範囲の中
東白上館は地形を確認するとおそらくは南北2郭構造はありそうなので、畑の先にある微妙に土が盛り上がっているように見えるのは土塁でしょうか?
近づけないので確認はできませんでしたが・・・

遺構確認が困難な城館である、というご紹介をさせていただきました。
訪問された方々
プロフィール

しろめぐらー

Author:しろめぐらー
山形を拠点に日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなどヌル系ですが、それなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

完全にブログ更新通知と化してしまったTwitterアカウント=https://twitter.com/jcrsrchr

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