羽後黒沼下堤下館(2/2)

※羽後黒沼下堤下館(1/2)はこちら

【続き】
仮称主郭の東端。
主郭の東端

この先の樹木の間から、国道13号線で分断された北東側を見ることができました。
国道13号線で分断された北東側
写真ほぼ中央部を見ると、自然地形と思われるくぼ地があります。
このことから、最低でも北西側と南東側それぞれに1以上の郭があることが推測できます。

ちなみに、国道13号線(遺跡指定範囲の北西側)から見るとこんな状態です。
分断している国道13号線
写真左手(遺跡指定範囲の北東側)ががっつり削られた様子が、上の写真と合わせてみるとよく分かります。

さて、仮称主郭から北側に降りるルートを目指すと、四阿がありました。
四阿

ここには駐車場が整備されています。
駐車場になっている郭
仮称主郭に付随した郭と思われます。

仮称二の郭方面を見ると、こちらも郭を伴っています。
仮称二の郭北の郭
こちらは仮称二の郭に付随した郭と思われます。

さらにその先には腰郭状の郭も付属しています。
仮称二の郭北の郭の東端
写真右手から写真中央奥に向かって、かなり低いですが土塁の残滓のような地形があります。

この郭から西側を見るとこんな感じです。
仮称二の郭北の郭の東端近くから西方向を見たもの
切岸が崩壊したのか、だいぶあいまいな部分もありますが、いくつかの段築を伴っているのが見て取れます。

そのまま西麓に下ったところから見上げたところ。
入口

この写真の右手あたりには藪に覆われた、小郭らしきものがあります。
藪に包まれた郭

全体的に技巧的ではありませんが、多数の郭を伴った城館ですので、案内図ぐらいはあってほしいものです。
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羽後黒沼下堤下館(1/2)

※羽後黒沼下堤下館(2/2)はこちら

ジャンル:中世山(丘)城
所在地 :秋田県秋田市河辺和田和田 および 北野田高屋黒沼下堤下 にまたがる一部
お勧め度:★★☆☆☆
難易度 :★☆☆☆☆
駐車場 :遺跡指定範囲内にあり。和田駅前駐車場も借りられそう
登城日 :2017年5月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
不明。
位置関係からすると、東にある和田城の支城ではないでしょうか。

【縄張】
全部踏破していませんが、おそらくは主要な4郭とそれに付随する腰郭や小郭があったものと思われます。

【写真】
JR奥羽本線和田駅から見た遠景
遠景

駅から少し歩くと神社の参道があります。
入口

ここから、ちょっと雑草が多い参道を進みますと、まずは城戸跡のような地形に出くわします。
城戸跡のような地形

さらに登ると明瞭な形で残っている腰郭に出ます。
主要部南部を囲む腰郭

登り切ったところで西側(左)には、もう一段の腰郭を伴った仮称二の郭があります。
仮称二の郭入口
※こっちが主郭かもしれません。

仮称二の郭の西端部。
仮称二の郭(東から眺めたところ)

ここからは和田の街が見下ろせます。
仮称二の郭からの眺め

仮称二の郭の北西端には、一段低い小郭があります。
kuronumashimotsutsumi_ninokuruwa3.jpg

仮称二の郭西端部から見た全体。
仮称二の郭(西から眺めたところ)

ここから東側に進んでいくと、写真はうまく撮れなかったので残していませんが、笹藪に覆われた平坦地がありました。
仮称主郭と仮称二の郭の間の武者溜りだったと思われます。
そこを過ぎると仮称主郭の入り口です。
主郭入り口
※こっちが二の郭なのかもしれません。

入口近くから見た仮称主郭の全景。
主郭(西から眺めたところ)
写真右手には土塁のような地形が見えます。
秋田県資料にも土塁が残っているという記載がありますので、これを指すのではないかと思います。

続く

「秋田県大仙市」しゅしゅえっとまるしぇ

ジャンル:産直・レストラン・軽食
住所  :秋田県大仙市花館字常保寺106-1
電話番号:0187-73-5194
営業時間:
 産直:9:00~18:00
 イートイン:9:00~17:00
 レストラン:11:00~15:00(L.O.14:00)
定休日 :第3火曜日、1/1~1/3
駐車場 :たくさん
HP   :公式食べログ(レストランのみ)

大曲の街を移動中、真新しい看板が目に留まりました。
どうやらJAが運営する産直が新しくできたようなので、寄ってみました。
看板

外観
敷地がかなり広く、同じ敷地にファミリーマート(店内に小産直あり。こちらもJAが運営)もあるので、とても使い勝手がよさそうな施設です。

たまたま新米イベントがありまして、店頭で芋煮と超ミニサイズのおにぎりをもらいました。
芋煮と超ミニおにぎり
まさしく試食サイズですが、味は良かったです。
ちなみに、秋田の芋煮は醤油味+鶏肉です(山間部は味噌味になるらしい)。

さらっといただいた後は店内へ。
やっぱりオープンからそう経っていないので、きれいだし天井も高く、そして広い。
とても居心地の良い産直です。

ベーカリーコーナーがあったので、メニューを。
コッペパンメニュー
コッペパンはその場で中身を入れるタイプです。
1番人気の「手づくりブルーベリージャム&生クリーム」をおやつ用に購入(写真撮り忘れ。ジャムも生クリームもたっぷりで、柔らかコッペパンとよくマッチしておいしかったです)。

なお、コッペパン以外のパンもあります。
パンコーナー

さて、お昼時だったので、レストランがお目当て。
レストラン入り口

メニューはこんな感じ。
メニュー

メニュー
こちらのお店はセルフスタイルで、先に会計をすませるタイプです。

どうやら先ほどのベーカリー同様、ブルーベリー押しのようなので、「手作りにこだわったブルーベリーソースのハンバーグ」を注文。
出来上がると呼び出され、ハンバーグを受け取った後からハーフバイキングのスタートです。
で、私はこうなりました。
全体
左上の皿に盛ったのはブルーベリードレッシングをかけたサラダとお米スイーツ(たしかババロア)。
ご飯はあきたこまちにJA秋田おばこ自慢(らしい)「金のいぶき」(発芽米)を混ぜて炊いたもの。

そして、ハンバーグの断面。
ハンバーグ
パサパサではありませんが、肉汁がじゅわ~というタイプでもありません。
粗挽きタイプ。
厚く見えたのは、玉ねぎスライスの上に乗っていたから。
ちょっと残念ですが、まあ、私には十分な量。

ブルーベリーソースですが、「甘酸っぱいフルーツ系かな?」と思っていたのですが、いい意味で裏切られました。
甘味、酸味とも感じられるのですが、濃厚なデミグラスソースを軽やかな印象に変えるようになっています。
うん、おいしい。
サラダにかけたブルーベリーソースは甘味、酸味、塩味がいい感じになっていてこれまたおいしいです。

ちょっと残念だったのがお米スイーツかな。
おいしいんですが、お米を意識させるためでしょう、米粒感を残しているので、私には滑らかさが邪魔されるように感じられました。
まあ、これは好みの問題ですけどね。

一番気に入ったのがご飯。
「金のいぶき」のブレンド具合がいいと思います(確か1/4程度が金のいぶき)。
食感も味も違う2つの米が混ざり合っていて、旨味は増すし、食感の違いは楽しい。

レストランはちょっと高い印象ですが、ご飯がおいしいのが気に入りました。

羽後龍蔵寺館?

※?を付けたのは理由があります。

ジャンル:古代?~中世?城
所在地 :
 秋田県大仙市神宮寺道目木入 の一部?
 秋田県大仙市北楢岡上龍蔵台 の一部?
お勧め度:?????
難易度 :?????
駐車場 :なし
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
ネット上ではこちらこちらの情報しかありませんでした。
転載は控え、リンクのみとしました。

【縄張】
不明。
遺跡指定範囲の参照図はこちら。
秋田県遺跡地図

【写真】
このときは秋田県資料に基づいて訪問したところでした。

遺跡指定範囲の中心部に続く道の東側は水田。
堀跡に見えてしまった・・・
このときは、「ふ~ん、堀跡を水田にしたのね。よくある話」という程度の認識。

中心部あたりは墓地なので大っぴらに写真を撮るのを遠慮して、様子路の向こう側(北側)にある神社を見たところ。
土塁に見えてしまった・・・
土塁の残欠かな? と思いました。

こちらが神社。
櫓台に見えてしまった・・・
櫓台を残して神社を建立したのかな? と思いました。

しかし、この用水路、どう見ても自然の川を護岸しただけにしか見えない。
用水路
まあ、何かの自然災害で流路が変わることはありえるので、このときは気にもしていませんでした。

で、この記事を書こうとして秋田県以外の資料になるデータはないかとネットを検索したところ出てきたのが、来歴のリンクを貼った2つのサイト(たぶん、管理人は同一人物)。
・・・全然違う!!!

あちらの写真には城址標柱も建っているし、山林の中も中世城館っぽい。
・・・まさか・・・
遺跡情報
「現況:山林、社地」・・・orz・・・やっちまった・・・
どうにも、遺跡指定範囲の北北東にある神社(龍蔵神社、というらしい)が本当の城館跡のようでした。

こちらがその遠景。
遠景

・・・ま、まあ、もしかして、もしかするとここは平地居館、ということで遺跡指定されているのかもしれませんので、とりあえず掲載しときます・・・

羽後河野目城

ジャンル:中世平城
所在地 :秋田県大仙市川目川目 の一部
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2017年9月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
築城主、築城時期とも不明

【縄張】
破壊のため不明

【写真】
南西側から城中心部方面を見たところ。
遠景
左手のブロックのあたりは後の拡張なのは明白ですが、その右手側の方はかつての郭跡の名残かもしれません。

城内の中心部を道路が貫き、その両側は完全に宅地化されています。
中心を貫く道路

さきほど見えた神社の鳥居。
鳥居

境内はこんな感じです。
神社
せめて城址碑や説明板でもないか、と期待しましたが何もなし。

鳥居の向かい側には船通寺があります。
船通寺
寺の本堂の左手に何か碑が・・・

これでした。
阿部千万太碑
阿部千万太?
調べると、戊辰戦争の時に幕府側の庄内藩が、新政府側の久保田藩の内情偵察に送り込んだ武士で、深入りしすぎて処刑された人だそうです。
・・・どこで捕まったのかは不明ですが、この付近と考えると、ずいぶんと奥深くまで潜入したものです。

また、ふとお墓の裏手の地形が気になりました。
お墓の隣の小さな蔵にようなものを回り込んでみると・・・
土塁のような地形
どうやらL字型の土の盛り上りのようです。
もしかすると、かつての土塁跡なのかもしれません。

船通寺の裏手を見たところ。
船通寺の裏手
これといったものはないようです。

住宅地として壊滅した城館です。
訪問された方々
プロフィール

しろめぐらー

Author:しろめぐらー
山形を拠点に日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなどヌル系ですが、それなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

完全にブログ更新通知と化してしまったTwitterアカウント=https://twitter.com/jcrsrchr

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