羽前木和田館

ジャンル:中世平城
所在地 : 山形県米沢市木和田 の一部(目印:山形県米沢市木和田60の盛興院
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :なし
登城日 :2016年4月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
説明板

【縄張】
不明ながら、鎌倉時代のもの、とのことなので単郭のいわゆる方形居館と思われます。

【写真】
写真の水田を含めて、ほとんどが館跡です。
遠景
耕起もまだの状態なのであぜ道をショートカットしました。

館跡内部。
内部
かろうじて手入れはされていますが、いいところ年1回ぐらいでしょうか。

背後の丘陵。
背後の丘陵
見張り台にちょうどよさそうですが、遺跡指定範囲外ですし、ちょっと藪が大変なので昇っていません。

館内部を囲うように細い溝がありました。
西側。
西側の堀跡らしき溝

南側。
南側の堀跡らしき溝

東側。
東側の堀跡らしき溝
これらは説明板の記載内容(幅2.5m~7m、深さ1m)とは比較にならない狭さですが、埋まってしまった結果なのか、それとも別の物なのかは不明です。

かなり初期の武家城館とでもいうのでしょうか。
基本はただの居館でしょうが、背後の丘陵を活かした城館です。
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羽前成島城

ジャンル:中世平山城
所在地 :山形県米沢市広幡町成島1057−2(成島八幡神社)
お勧め度:★★☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :近くの公園の駐車場が利用できます
登城日 :(忘れた)年(忘れた)月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
北側にある「成島ワクワクランド」なるスポーツ公園からは南に向かって山林に突入すればすぐです。
ただし、夏はやぶだし、春・秋も通過環境としてはあまりよくありません(藪城に比べれば問題ないレベルですけど)。
東側の丘の麓からなら、神社までの参道があるので問題なし。
ただし、ここには駐車場はありません。

【遺構】
成島八幡神社が主郭と思われます。
その背後(北西方面)に土塁・虎口らしきものがあり、さらにその背後には空堀や土塁であったであろう地形が遺ります。
また、成島八幡神社の上り口(南東方面)には、かつての堀跡を利用したものではないか? と思われる水路があります。

【来歴】
不明。
記録にない城ですが、空堀がかなり入念に施されているので、小規模ながら(今確認できる以上に大きいかも?)築城当時は重要な支城だった可能性があります。
ただ、伊達氏が本城を館山城に移した頃(もしくはその前)には、距離の近さから、廃城され、神社が遷座されたものと思われます。
成島八幡神社の説明板
この地が城館であったことは一切記載がないのが残念(;д;)
自分が間違っているのではないかと不安になりますw

【写真】
登城口
成島八幡神社の参道。登城道か

そのまま参道を登っていくと
成島八幡神社。主郭と思われる
主郭だったと思われる、成島八幡神社の本殿に行きつきます。

その神社の背後(北から西ぐらいまで)には、土塁らしきものが遺ります。
成島八幡神社にある土塁状のもの

そして、その土塁らしきものにはかつての虎口らしき切れ目があります。
成島八幡神社の土塁状のものにある、虎口状の切れ目
食い違いすらない、ただの切れ目のような構造が、中世初期に廃城になったと思わることを感じさせます。
・・・本当に虎口なら

その背後には空堀が姿を見せます。
成島八幡神社の土塁状のものの背後の空堀
※このまま先(写真でいうと上。北方向)に進むと、「成島ワクワクランド」に出ます。

成島八幡神社にある土塁状のものの背後の空堀
勝手に想像しても、幅も深さもたいしたことないと思いますが、背後の丘陵から区画するためにけっこう念入りに空堀を施したのだろうと思われます。

ちなみに、神社の参道手前には、かつての堀を利用したのではないか、と思われる水路もあります。
成島八幡神社の参道手前にある水路

羽前普門院館

ジャンル:中世城郭寺院
所在地 :山形県米沢市大字関根13928
お勧め度:★☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :数台分あります。
登城日 :2012年(夏頃)月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
寺院として整備されているので省略。

【来歴】
不明です。

2012年10月9日の米沢市教育委員会の発表によると、堀は自然堆積で消滅したが発掘調査の結果、外掘は空掘で鎌倉時代後期~室町時代初期のものとのこと。
また、内堀は水堀で、戦国末期から江戸時代初期のものとのこと。
当然ながら、それぞれ内側に土塁があったとのこと。

外周は南北90m、東西78mで、外掘の幅は約2m、内堀が約3m、深さはどちらも約1mということで、防御性はあまり期待できない構造であることから、個人的には初期の頃はさておき、戦国時代には伊達氏の狩りなどの際の宿泊地程度ではなかったかと想像します。

【写真】
土塁跡とみられるところ。
土塁跡か?
ずいぶん前の写真で、春でしたか。
静かでいいところですよ。

ここは城郭寺院というよりも、上杉鷹山公にちなむ「普門院」として認識されています。
説明板

普門院の建物はこちら。
普門院

門は手に塗られていますが、質素なものです。
門

城館としての見所はほとんどないのですが、上杉鷹山公の人となりに触れた気持ちになれる場所です。
なお現在、保存修復工事が始まっているそうなので、訪問される方は完了するまでお待ちいただいた方がいいかもしれませんね。

羽前舘山城

ジャンル:中世平山城(根小屋式山城)
所在地 :山形県米沢市舘山矢子町
お勧め度:★★☆☆☆
難易度 :★☆☆☆☆
駐車場 :東北電力館山発電所前に停めることができます(基本無人なので怒られることはないはずw)
登城日 :2012年10月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
舘山発電所から左手に行くとすぐに右手に神社と石碑があります。それを左手に見ながらま山側に行くと、井戸跡があり、井戸跡を右手に見ながら山に近づくと大手口になります。
あとは道がきれいにつけられているので楽に二の郭、主郭に到着します。
地図

【来歴】
過去、伊達晴宗、輝宗、政宗の置賜地方での居城は米澤城と考えられており、政宗生誕の地とされていました。
しかし、最近は舘山城こそ本城と考えられるようになってきています。
説明板
確かに、少なくとも桑折西山城以降、伊達氏の居城は山城ばかりで、戦国の争いが激化する中、平城の米澤城を本城とするのは不自然(いくら、天嶮と言える山々に囲まれているとはいえ、いきなりすぎる発想の転換ですから)。
さらに、米澤城の本格整備は上杉景勝が減封されて入城して以降のはずですから、大規模な平山城のこちらが本城と考えるのが自然ですね。

【写真】
※訪問時は曇天のためと木陰が多いことからかなりブレブレの写真が多いことはご容赦ください。

城山を見上げてみました(東館跡から)。
下から見た様子
水力発電所が整備されてしまっていますが、幸いにも主要部の破壊はまぬがれています。

東館跡の井戸跡。
井戸跡
徹底的に破壊されていたようです。
大小構わず石が投げ込まれてあったそうですから、完全に城として使えなくするためでしょうね。

大手口を上から。
平城部分からの大手口
写真中央、やや右上が大手の虎口。案内板があります。
写真左上側は塹壕のような防御施設でしょうか。

登城道。
登城道
山の斜度はきついですが、比高があまりなく道の斜度も低いので。あっという間に主要部に行き着きます。

二の郭(地図では馬出郭と書いていますが)の枡形。
二の郭の枡形

主郭の枡形はこんなかんじ。
主郭の枡形
写真がブレすぎててわかりづらいですが、しっかりと土塁が枡形を形成しています。
そして、写真中央が看板なのですが、そのあたりには川原石がたっぷりありました。
桑折西山城にも石塁がありますから、石塁を使った枡形であったろうと想像でき、これも徹底的に破壊された証拠と思われます。
・・・まあ、石つぶての可能性も否定できませんが・・・

残念ながら、主郭、二の郭ともに基本的に藪の中です。
主郭

主郭背後の土塁。
主郭背後の土塁

そして、一番ブレがひどいのですが、主郭背後の堀切。
堀切
左手が主郭背後の土塁、右手が物見台とされる廓です。

・・・実は、底が磨り減ったサンダルで登ったので、急斜面な物見台は見ていません(´・ω・`)
もうちょっと草がない晴れた日に再訪したいですね。

羽前原田城

ジャンル:中世山(丘)城
所在地 :山形県川西町上小松
お勧め度:★★☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :公園に無料駐車場があります
登城日 :(忘れた)年(初夏頃)月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
公園化されているため省略

【来歴】
築城時期、廃城時期(おそらくは一国一城令の頃とは思いますが)は不明ですが、戦国時代後期、伊達輝宗・政宗の家臣の原田氏の居城でした。
原田氏は伊達氏転封とともに同城を退去し、陸前船岡城主となりました。

【写真】
城址入り口。
土塁を断ち切って入り口が作られてしまってます。
入り口
土塁手前にうっすらと堀状のものがあるのですが・・・

いきなり主郭です。
主郭
野外コンサート用のステージがあったり、売店(ただし営業してません)があったりと、改変が激しすぎます。

で、その公園に入ってこれる道。
虎口跡?
かつての虎口を利用したものかもしれません。

城址碑
城址碑

これは城址碑そばにある神社の参道。
副郭の虎口か?
これもかつての虎口を利用したものでしょうか。

主郭と副郭の間にある空堀
空堀
たぶん一番改変されていない遺構です。
土橋はありません。

副郭
副郭
こちらも公園化され、写真には写ってませんが、先端部に展望台のような遊具があります。

構造は単純ながら、かなり広めの郭で構成されているので、つなぎの城としての役割を果たすには適切だと思います(改変がどの程度されたか不明ですが・・・)

日本一というダリヤ園(ダリアではなく、ダリヤがこの場合正しいのですw)と合わせて訪城はいかがでしょう?
訪問された方々
プロフィール

しろめぐらー

Author:しろめぐらー
山形を拠点に日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなどヌル系ですが、それなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

完全にブログ更新通知と化してしまったTwitterアカウント=https://twitter.com/jcrsrchr

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