羽前臆み楯(奧見館)

ジャンル:中世平城
所在地 :山形県真室川町大字木ノ下
お勧め度:☆☆☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :ありません。農道に停めるしかないです。迷惑をおかけしないように気を付けてください。
登城日 :2011年9月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
周囲に農道が巡っています。
その東側に楯跡に至る道があります。

【遺構】
周囲は圃場整備がなされていて、かつての面影は田んぼからは数メートル高くなっている地形のみ。
周囲をめぐる水路はかつての堀跡の一部?
そして、楯跡は完全にネギ畑となっていて、遺構はありません。

【来歴】
詳細不明。

【写真】
水平に圃場整備された田んぼにある台地。
楯跡全体
写真中央部にある杉の森林は、背後にある丘のもの。
楯跡はきれいに畑です。

楯跡を巡る水路。
水路
圃場整備のさいに作られた可能性もありますが、かつての堀を利用したものではないでしょうか。

楯跡に登れる道。
楯跡に至るルート
楯跡の東側です。
改廃が激しいですし、元々の追手口かどうかも不明です。

同じ位置から反対側。
ネギ畑
上にポツポツと見えるのがネギです。
こっち側もかなり改廃が激しいです。

いまでこそ圃場整備がされて平坦で、かつ、南にある川の合流地点を中心に堤防が築かれているからこそ要害性はとても薄く感じますが、国人の楯跡と考えれば妥当なものかもしれません。
なお、川(鮭川)を挟んだ東側には鮭延城が上から見据える位置にあるので、鮭延氏の家臣の楯ではないかと思われます。
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羽前楯山館

ジャンル:中世山城
所在地 :山形県戸沢村大字古口
お勧め度:★★☆☆☆
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :ありません。狭い林道なので、楯跡の上にある採石場?の入り口を利用させてもらいました
登城日 :2011年6月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
本来の登城ルートは不明です。
林道が楯跡の中をぶったぎってしまっているので、それに沿って登るしかないでしょう。

【遺構】
林道が走っているので、改変はありつつも、2段になっている郭と、背後を尾根筋から断ち切る二重堀の跡が確認できます

【来歴】
詳細不明ですが、西側に沢を挟んで位置する古口楯と関連するものと考えるのが自然じゃないかと思います。
日本海側にあった武藤氏、のちに上杉氏に対して、古口楯を支援するためのものではないかと考えられます。


【写真】
仮定二の郭
林道からみた二の郭らしき、下段
藪ですw
写真には写っていませんが、祠があります。

仮定主郭
上の郭から数十センチ高くなっている、主郭っぽい郭
写真中央部あたり、分かりにくいですけれども、土塁状になっていて、その先に二重堀切があります。
・・・林道が切られ、かつ埋もれてしまっているので分かりにくいですけど・・・

この楯は、古口楯の沢を挟んですぐ東側にあり、ほぼ同じ高さにあります。
現存遺構だけで言えば、尾根筋を断ち切る堀切以外はほぼ何もない状態です。
一応、主郭、二の郭と表現しましたが、段差はほとんどありません。
ここは最前線。
それにしてはあまりに簡易な防御施設としかいいようがありません。

沢を挟んで西には古口楯があり、古口楯の楯主は「古口殿」と呼ばれているだけの扱いを受けており、今でもこのあたりにはその子孫と思われる秋保(あきほ)を名乗る人がいます。
それに対して、この「楯山」には楯主のいわれが残っていない・・・
来歴に書いたとおり不明な楯です。

個人的に考えると・・・
秋保氏は情勢しだいで動くから信用できなかった(戦国時代の国人なら普通ですけど)。
庄内側から攻められた際、あっさり降伏されても困る。
だからその背後に秋保氏を支援する兵站基地として、秋保氏が裏切らないように監視として、兵と兵糧を配置する簡易的な楯ではないか、と思います。

羽前ゲンジ館

ジャンル:古代?~中世山城?
所在地 :山形県戸沢村大字野口
お勧め度:★★★☆☆
難易度 :★☆☆☆☆
駐車場 :登城口脇に2~3台程度停められます
登城日 :2011年6月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
荒れ気味ですが、道がついているので迷いません。

【遺構】
改変もあると思いますが、郭跡と主郭前の馬出状の郭などが残ります。

【来歴】
説明板
・・・まったく不明の城跡です。
城主のいわれも不明ということは、戦国期にもほとんど使われなかったということでしょう。
伝説の安部貞任と源義家、つまり前九年の役はありえないとして、後三年の役ならありえるかもしれませんね。

【写真】
登城口です。
登城口
きれいに整備されているように見えたので、サンダルで登りましたw

・・・と思ったら意外と草が多いですね。
登城道
整備の際の改変でなければ、城戸口らしきものもあります。

主郭もけっこうひどい状態です。
主郭

主郭前には虎口状の跡があります。
虎口?

主郭からの眺めです。
城下一望
ここまで統治の好適地(ただし、現在の感覚)で城主不明とは・・・

羽前小国城(最上町)

ジャンル:中世山城
所在地 :山形県最上町大字向町
お勧め度:★★★☆☆
難易度 :★★☆☆☆
駐車場 :登城口脇にある、本城公民館の駐車場をお借りできます。
登城日 :2011年5月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
数は少ないながら、案内表示があるので迷わないと思います。
ただし、大手口から登ろうとすると取り掛かりが見つかりにくかったです。

【遺構】
改変もあると思いますが、郭跡や、浅いとはいえ横堀、主郭の低い土塁が残ります。
斜度もだいしたことないので、気軽に登ることが可能ですが、熊にはご用心を。
小国城の全体地図

【来歴】
説明板

【写真】
この城の基本構造は、ほかの最上氏の山城と同じく、郭をめぐらすのを基本とした単純な縄張りです。
山すそから巡らされる郭群
ただし、山すそのほうは後世の耕作地跡の可能性がありますけど。

登城口から登るとすぐに山神社に至りますが、その下には塹壕のような形跡があります。
塹壕か?

さらに登っていくと、二の郭(右側)と三の郭(杉で隠れていますが、左側)の間に控えめな横堀が入っています。
横堀

主郭
主郭
尾根に沿って作成された主郭は平坦で、東西に長く、広い郭です。
城内最大と思われます。

主郭最奥部の土塁
土塁
これ以外には土塁状のものがなかったので、唯一の土塁かもしれませんが・・・低い

主郭の土塁の先にまた横堀があり、その先にも郭状のものがあったのですが・・・
主郭、二の郭、三の郭に比べると削平も甘くめでなんの郭がよくわかりませんでした。
その先には、たぶん間違いなく自然地形であろう大堀切があります。
大堀切

織豊系の築城術に触れる前の最上氏の山城ですね。

羽前古口楯

ジャンル:中世平山(崖端)城
所在地 :山形県戸沢村古口
お勧め度:☆☆☆☆☆(遺構があるらしいのですが、確認できてません)
難易度 :☆☆☆☆☆
駐車場 :ありません。路上駐車は端に停めれば・・・
登城日 :(忘れた)年(忘れた)月
城館位置:GoogleMap

【登城ルート】
楯跡は、主郭が林、その手前は住宅地と畑です。
住宅地までは車で登れますが・・・生活感のある私有地を横切るにはお断りしないとね。
お断りできる状況じゃなかったので(というか、家にまでいくのもね。外にいらっしゃれば一言いえばすむだけでしょうが)・・・

まあ、要するに、近くて遠いってことでww

【遺構】
だいぶ荒れているようですが、残っているようです。

【来歴】
説明板
最上川が北から西へと流れる向きを変えると、庄内平野までは両岸に山が迫るようになってきており、とくに戸沢村周辺は平野部がほとんどといっていいほどありません。
そのため、ここ古口は庄内武藤氏~上杉氏との境目として、また、最上川舟運の要衝として重要な拠点であったのです。

【写真】
主郭の東側から見上げるとこんな感じです。
すごく険しいのはわかってもらえると思います。
主郭を東から

楯入り口の写真は民家が写ってしまうので自粛です。

テーマ : 史跡巡り
ジャンル : 旅行

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プロフィール

しろめぐらー

Author:しろめぐらー
山形を拠点に、日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなど、ヌル系ですがそれなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

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