GoogleMap、更新するものはすることとしました

過去のGoogleMapですが、分かりにくいもののうち、訂正できそうなものを修正することとしました。
通常の記事アップが遅れる場合もありますが、出来る範囲で分かりやすくしていきたいと思っています。
特に目を瞠るようなものでもありませんが、私が紹介していない場所(部分)も遺跡指定範囲されているので、城館訪問の際の手がかりとなるようにしたいと思っています。

※これまで同様、手動・目視でのマッピングですので、正確性を保証できるようなものではないことはご了承ください。

とりあえず、今日は白鳥城の地図を訂正しました。
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羽前天童古城(天童城) 3/4

※羽前天童古城(天童城) 1/4はこちら
※羽前天童古城(天童城) 2/4はこちら

主郭部から降ってきたところ、こんなものに気付きました。
中央郭部の南西隅にあります。
土塁状のもの
位置的には、主郭部と中央郭部の境目にあり、道路は基本的にはかつての登城道や腰郭をトレースしたものと考えられるので、このあたりに西側の虎口(大手口?)があってもおかしくない地点です。
断言はできませんが、虎口付近の土塁がわずかに残されたのではないでしょうか。

駐車場から中央郭部全体の眺め。
中央郭部の全景
きれいさっぱりと公園化されてしまっているのが分かります。

ちなみに、桜の頃には天童桜まつりというものがありまして・・・
人間将棋の説明板
この場所ではこんな行事が行われます(平成29年の人間将棋は4月22日~23日の予定)。

中央郭部の最高部、中央郭部の主郭へと続く道(西側)。
中央郭部の主郭の西方向からの入り口
このあたりも破壊されていますので、この位置に主郭虎口があったのかは断言できませんが、おそらく、もっと細い城内通路があって、その先に坂虎口があった可能性は感じられます。

中央郭部の主郭から北側を眺めたもの。
中央郭部の主郭の北側の眺め
かなり遠くまで見通せるので、北側の指揮を執るには絶好の場所であった、と感じさせます。
また、写真下には北側の腰郭を利用した通路や小さな広場があります。

腰郭は南側を除いて各所に多重的に配置されています。
西側。
中央郭部の西にある腰郭状のもの
一番上の段の腰郭状は公園整備に伴って腰郭状になっているだけかもしれません。
そこから下は非常に細い腰郭が連続しています。
似たような構造が長谷堂城にも見受けられました。

東側。
中央郭部の主郭の東にある腰郭
公園の通路となっているところはどこまで原型に近いのかは不明ながら、西側とは違って幅のある腰郭が連続しています。

また、主郭の東側には見張のための郭があったようです。
中央郭部の主郭の東にある、おそらく見張用の郭
進入禁止のため、その先がどうなっているか分かりませんが、見張りや主郭部・東郭部と連絡を取るのに使われていたものと思われます。

中央郭部は北西側の守備の要であり、主郭部に次ぐ広さですが、破壊が激しいのが残念です。

(続く)

羽前天童古城(天童城) 2/4

※羽前天童古城(天童城) 1/4はこちら
※羽前天童古城(天童城) 3/4はこちら

愛宕神社の参道を降っていくといくつかの腰郭があるのですが、その中で気になったのがこちら。
腰郭にある土塁?
写真で見ると分かりにくいのですが、わずかに高い地形が一直線に切岸に向かって伸びています。
この腰郭は長さがあるので、もしかするとここに柵を設置していたのかもしれません。

その下には二の郭への城内通路があります。
主郭部の二の郭への通路
今は幅のある平らな地形ですが、写真右手がやや高い、小さな郭になっていますので、堀底道だったのかもしれません。

二の郭。
主郭部の二の郭
広さがありますが、内部にやや高い郭がありますので、ここから見るに、最低でも2つに分割して利用していたものと思います。
なお、写真右手が神社参道に繋がる城内通路です。

また、ここには井戸跡があります。
石組井戸

井戸の説明板

こんな説明板も並べて設置されていました。
郭の説明板

東郭部が見どころ、ということでしたので、そちらに向かうと・・・
東郭部への城内通路
雪が消え切っていません。
この様子から、東郭部で滑落する恐れがあったので断念。

神社参道に戻ってさらに降ると主郭部の三の郭に到達します。
主郭部の三の郭
ここに祀られているのが天童神社です。

この先は参道しかなさそうでしたので、ここから中央郭部に引き返すことにしました。
続く

羽前天童古城(天童城) 1/4

※羽前天童古城(天童城) 2/4はこちら
※羽前天童古城(天童城) 3/4はこちら

ジャンル:中世山城
所在地 :山形県天童市天童のほぼすべて および 北目・桜町 の一部
お勧め度:★★★☆☆
難易度 :★☆☆☆☆
駐車場 :中央郭(現天童公園(舞鶴公園))の駐車場が利用可能
登城日 :2017年3月
城館位置:GoogleMap

【来歴】
駐車場脇に設置されている説明板から。
来歴

中央郭部のほぼ中央に設置されている記念碑と添碑
記念碑

記念碑の添碑

【縄張】
縄張図
※図の右下が北になっているので注意してください。

【写真】
麓の愛宕沼付近から見上げた中央郭部(ほぼ正面の山林)と東郭部(左手側の山林)。
主郭部と東郭部の遠景
まずはこちらを目指すことにしました。

中央郭部にある駐車場を出て南に進むと主郭部に入ります。
主郭部入り口
このあたりはバーベキュー広場になっていますが、これより先は神社、航空障害灯があるくらいで、風化はさておき、かなり原型をとどめています。

バーベキュー広場の一段上の郭。
主郭部の小郭
ここで階段も終了。
この先は大小の違いはあってもこのような郭があり、それらを結ぶ山道を進みます。

また、主郭部の頂部(主郭)を目指していくと、左手には中央郭部が見下ろせます。
主郭部から見下ろす中央郭部

同様に、右手には南郭部が見下ろせます。
主郭部から見下ろす南郭部

えっちらおっちらと登っていくとまもなく主郭部の主郭に到着します。
櫓台
南北の幅はやや狭い印象はありますが、東西に長く、ここに館(もちろん、戦時専用でしょうが)を築くのは容易です。
また、中央部には高さ2~3mほどの櫓台があります。

主郭部の説明。
主郭部の説明

櫓台の説明。
櫓台の説明

天童氏関連ではなく、ここに愛宕神社を勧請した最上氏関係になりますが、関係文化財の説明もありました。
愛宕神社に関係する文化財

さて、次は愛宕神社の参道を降っていきます。
愛宕神社の参道

続く

誇って、義光の「さむらい道」 山形の高橋義夫さん、本紙連載小説出版(山形新聞のHPそのまま)

以下、完全にまるっとコピーです(山形新聞の該当記事へのリンクはこちら)。

 山形市の作家高橋義夫さんが最上家第11代当主・最上義光を主人公に本紙に連載した小説が「さむらい道(みち)」(上下巻)のタイトルで18日、出版された。「山形の人たちが『自分たちの大将はなかなかの人物だった』と自信を持ってもらうきっかけになれば」。高橋さんは作品に込めた思いをそう語る。

 高橋さんは2015年7月11日から16年12月31日まで526回にわたり、小説「最上義光」を連載。物語は16歳の義光と近習(きんじゅう)が蔵王の温泉で野武士の襲撃を受ける場面から始まり、父・義守との確執、高擶への追放、山形城への帰還と進む。山形城主になってからは天童や寒河江、庄内勢、おいの伊達政宗らとの衝突、最上川の開削、娘・駒姫の悲劇を描き、慶長出羽合戦でクライマックスを迎える。県内の実在する土地やゆかりの名字も頻繁に登場する。

 これまで義光は大河ドラマや軍記物の影響からか、謀略家、冷酷無比という負のイメージで語られることが多かった。「義光だけでなく、強くて勇猛果敢という武将のイメージは作られたもの。人間らしい義光にしたかった」と高橋さん。作中の義光はなかなか戦に踏み切らない。迷って、迷って行かない。だがしぶとくて、一貫している―。「今の山形にいそうなキャラクターでしょう」と笑う。

 義光に取らせた言動のキーワードは、単行本のタイトルにもなっている「さむらい道」だ。この言葉は実際の義光の手紙に「この仕置きはさむらい道に照らして…」「…は、さむらい道に背いている」というように登場するという。さむらい道の具体的の思考体系は分からないものの「『羽州探題』である最上氏の生き方を表現しているのだと思った」。羽州探題は室町幕府から最上氏の祖・斯波兼頼が与えられた役職。「出羽の国を治める“地方長官”のような仕事。だから領民をひどく殺すことになる戦をなるべく避けたのではないだろうか」と考えた。それは城主と家臣を逃がして城を無力化したことや、降伏した敵を家来にしたことなどにも表れているという。

 高橋さんは「戦国時代にのし上がってきた他の武将の目に、義光は『腰抜け侍』と映ったかもしれない。しかし伊達も米沢から移された戦国時代に、代々の領地を守り、広げた義光は『勝ち組』と言っていいだろう」と話した。

 「さむらい道」は中央公論新社刊、上巻384ページ、下巻400ページ。各2052円。注文と問い合わせは山形新聞社販売局「本の宅配便」係フリーダイヤル(0120)818040、県内の各書店へ。

 ▽たかはし・よしおさんは1945年千葉県船橋市生まれ。早稲田大卒業後、雑誌編集者を経て執筆活動に入り、86年から本県在住。92年「狼奉行」で第106回直木賞を受賞。近著は義光の妹で伊達政宗の母義姫を描いた「保春院義姫」、沖縄県令を務めた最後の米沢藩主・上杉茂憲の奮闘ぶりを記した「沖縄の殿様」など。

コピーは以上です。
山形新聞の該当記事へのリンクでもよかったのですが、時間が経つと消えるので・・・

※鮭様(最上義光)好きな人、どうですか?

コピーした文章はすべて山形新聞社の著作物です。
著作権者の方は、好ましくないので削除すべきとお考えになる場合にはお手数ですが、コメント欄にその旨を記載ください。
気づき次第対応します。
訪問された方々
プロフィール

しろめぐらー

Author:しろめぐらー
山形を拠点に、日本のお城めぐりを趣味としています。
あわせて、各地のおいしいものも楽しみにしています。

藪、へび、昆虫が嫌いなこと、運動不足でバランス感覚にかけていることなど、さまざまな理由によって険しいお城を避けたり、がんばっても途中撤退するなど、ヌル系ですがそれなりに巡ってます。

一応、現場主義ですが、間違ってたらコメントなどでご指摘ください。

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